こんにちはけんたです。@kentaLos_
大学受験を3度経験し浪人、仮面浪人を経て地方国公立大学に進学し、
上場ベンチャー企業に内定をもらいました。
ちなみに仮面浪人、就活していた時の話は以下の記事で紹介しています。
仮面浪人していたときの1日のスケジュールを公開【無理なくこなせます】
たくさん遠回りして異質な経歴を持つ僕ですが、無事内定を頂くことができました。
この記事では、仮面浪人の経験は就職に不利ではないということについて書いていきます。
想定読者
仮面浪人したいと思うけど、就職に不安を感じる受験生
仮面浪人経験者でこれから就職を控える大学生
仮面浪人が成功した人も失敗した人も共通して当てはまることなので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
仮面浪人の就職での影響は小さい理由
仮面浪人の就職での影響はありません。
なぜなら就活は大学生の時に頑張ったことの方が面接官に刺さりやすいからです。
つまりあなたのことを知りたいと思う一方で、仮面浪人は一つの過去の出来事程度としか捉えていません。
むしろ仮面浪人をした結果、どのように自分の人生観が変わっていったのか
自分が前向きになり、どのような人生を送っているのかという現状が最も大事になるからです。
僕も仮面浪人したことに不安を感じていましたが、面接官に仮面浪人したことについて深く触れられませんでした。
繰り返しになりますが、大事なのは「現状」と「未来」です。
仮面浪人をしたその時の思いが大切
それでも履歴書に書いている以上、聞かれたときのために仮面浪人した時のエピソードは作っておくべきものです。
なぜあなたは仮面浪人したのか、当時の強い動機を思い出してください。
どういう経緯で、自分がどうなりたかったかなど伝えられるとベストです。
たまにデリカシーもなく、言いたくもないようなこちらが傷つくことを聞いてくる面接官もいます。そのような企業は蹴りましょう。
すみません。話が脱線しました。
仮面浪人は一般的には、マイナスなことと思われがちです。
しかし、苦しい辛いといった挫折経験を自分で努力して乗り越えた経験は、大きくアピールポイントになります。また、仮面浪人の経験はとてもまれです。他の人とは違うことをしたことについてそれなりの理由があるはずです。
そこに自分の価値観や思いが詰まっているので、価値観レベルにまで落とし込んで考える必要があります。
実際の伝え方
聞かれることは少ないと言っても0ではありません。
僕もエントリーした企業のうち3割くらいは聞かれ、そのなかの2社くらいは深いところまで聞かれました。
ここで実際に面接官に聞かれた場合の答え方の例をご紹介します。
基本的に仮面浪人をアピールポイントとしている人ではないのであれば、自分から仮面浪人のことを話すことは避けた方が無難です。
理由は、仮面浪人をよく思わないと感じる人もいると思うからですね。
なので聞かれたら話すスタンスがいいと思います。
「大学を変えているけど、なんで変えたか理由を教えてください。」
仮面浪人成功例
「現役時代に、大学受験を頑張ることが出来なかったからです。
当時何となく滑り止めの大学に入学したものの、やりきれなかったことに後悔していました。高校生の時に部活でも悔しい思いをしていて、何か自分に自信を付けたいと思い勉強をもう一度頑張りたいとおもいました。」
仮面浪人失敗例
「現状に満足することなく、学歴をいいものにしたかったからです。
もう一度再受験をして現状を変えたいと常にモヤモヤしていました。結果、自分の志望していた大学にこそ合格できませんでしたが、大学に通ういながら受験勉強してきた経験から失敗を恐れず挑戦をしていくことの大切さを学びました。」
こんな感じです。特に話を盛ったりすることもなく、素直に答えましょう。
※くれぐれもマイナスな印象(「なんとなく」「学校が嫌だったから」とか)を与えることだけはやめましょう。
例えそれが本音であっても、仮面浪人したことを決して学校や友達のことを悪く言うことはせず、自分が原因だということに置き換えて話してください。
まとめ
仮面浪人の経験は就職において不利ではありません。
仮面浪人は過去の出来事の一つであり、その結果自分はどのように変わったのか
前向きになったエピソードの方が重要である。
もし聞かれたときのために、仮面浪人するに至った動機などを考えておく。
仮面浪人のように逆境を乗り越えた経験というのは、思いのほかプラスに行くことが多いです。辛いときの痛みを知っていることは人間的な成長にもつながるからです。
なので、仮面浪人したことを負い目に感じることなく、自信をもって自分を売り込んでほしいと思います。
ではまた
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