こんにちはけんたです。
就活は色々悩みまくりました。
何回落ち込んだのか数えきれないです。
エントリーしては書類で落とされ、面接しては否定されたような気持になり
グルディスでは周りの学生に影響され悔しくて泣いていた日もありました。
SNSを見てみるとみんな就活落ちたなんてこと言っていたので、
同じ気持ちなんだなと思いました。
つまり、就活は買い手市場だろうが売り手市場だろうが人気企業は、倍率も高く落ちている人の方が圧倒的に多いのです。
だから就活で落とされるのは当たり前で、気持ちを切り替える方が100倍大事です。
今回は上記について深堀していきます。
就活は落ちることが当たり前
就活を5か月程しましたが落ちまくりました。30社以上落ちました。
ほとんど書類で落ちてます。最終で落ちた企業もあります。
僕が就活を終えてなぜ落ちたのか考えたらこんな感じです。
落ちる理由
- そもそも受けている企業が少ない
- 大企業ばかり受けている
多くの学生の方に当てはまると思います。
では順に解説していきます。
そもそも受けている企業が少ない
就活始めたころは、やる気があるだけにくじけたときの落ち込みは半端ないです。
でも、その人たちを見ているとまだ5社しかエントリーしていないんですよね。
5社受けて1社でも受かる人は圧倒的に少ないです。
優秀な人はすぐ受かるし、どこの企業受けても欲しい人材なので内定を量産します。
ただ、普通の人は数社で内定をもらえる確率は低いです。
理由は就活に慣れていないからですね。
ほとんどの学生は自己分析ができていません。自分自身を理解していないと面接官も判断に困ります。当社の社風に合っているのか、深くまで質問をしてくるのは当然です。
まだ数社しか受けていない学生は、どんな質問が飛んでくるのかも分からないし、当然ながら論理的な考え方としては浅いです。
自己分析をやってきたから大丈夫だという人もある程度就活に慣れは必要です。
最初は落ちるのが当たりまえだと思い、粘り強く受け続けましょう。
大企業ばかり受けている
大企業ばかり受けている人は落ちている人が多いです。
大企業は毎年たくさんの人が応募しているので、採用枠は多くてもそれはるかに超える学生がエントリーしています。
ですので、選考に進むのはかなり厳しいです。
多くの学生は、大企業に入れればいいかという感じでエントリーしているので、なぜこの企業でないといけないのかという企業分析も出来ていないです。
このようないわゆる大企業病の人は間違いなく落ちます。
いやいや本気でこの企業に行きたいんだという人は、書類は通るかもしれません。
その後の面接は、一般的に高学歴と言われている人たちとの争いですから競争が激しいことに変わりはありません。
その中から内定を勝ち取るわけですから、面接官との運などもあるかもしれませんが厳しいです。
補足:大企業に行くことが安定ではない
2019年現在、時代の変革期と言われています。今大企業として伸びているところも今がピークの可能性もあります。
ただ、名の知れている企業だからといって大企業ばかり受けていても安定とは限りませんよ。
自分のやりたいことと照らし合わせて、どのような生活がしたいのかよく考えて就活を進めてほしいです。
まずは30社受けてから
就活でことごとく落ちている人へ
まずは30社受けましょう。大企業も受けていいですが、ベンチャーなど幅広く見るようにしてください。
30社受けて就活の感覚をつかめてきます。
急がば回れです。
自分の行きたいところをピンポイントで絞って、そこの中で内定を取りに行こうとしている人は、もっと幅広く見てもいいと思います。
就活でどうしようか悩んでいる人ほどたくさんの企業を見て回ってください。
効率の良さを考えるのは、たくさん説明会を聞いたあとです。
僕の個人的な考えですが、不器用な人ほどたくさん足を使う就活をすることをすすめます。
次第に落ちなくなる
たくさんの企業にエントリーすると何がメリットになるのかというと慣れです。
しかも、ただ慣れるだけでなく、自己分析も同時に磨かれていきます。
エントリーして面接を繰り返すことで、自分の潜在的に思っていたことを面接官が言葉にしてくれます。
フィードバックしてくれる企業もあり、自分の過去のことから、就活軸、今後のビジョンまで徐々に明確になっていきます。
僕は、その感覚を実感できるようになってから選考であまり落ちなくなりました。
おそらく自己分析が深堀され、自分のことを自分の言葉で話せるようになったからだと思っています。
これは数社受けただけでは、身につかないです。
落ちる=ダメではない
就活で落ちたというと、自分の人格を否定されたかのように感じるなど
自己肯定感が低くなりがちです。
覚えていてほしいですが、就活に受からなくても気にする必要な全くなしです。
引きずっていると逆にマイナスですね。
就活は本来、企業が学生をとっていますが、学生にも企業を選ぶ権利があります。
良いなと思った企業も、先輩社員の話を聞くと「あれ違うかも」
と思った経験がある人も多いのではないかと思います。
そういう意味では、就活は試験というよりはお見合いに近いです。
自分がいいと思っても相手がだめなら、成り立たないわけで両想いでないなら仕方がないのです。
自分の性格を変えるなんて、無理な話ですから自分にあったところを自分で考えて見極めていきましょう。
まとめ
就活はしんどいです。
周りの友達と比べるとなおさらショックは大きいです。
ただよくいいますが、就活は限られた席の取り合いではないので、自分に合った企業選びをすることが何よりも大事だと思います。
周りと比較するのはやめて、選考に通らないと嘆いているのであればまずはたくさん企業をみてまわりましょう。
そこからおのずと自分の進みたいことが見えてきますし、面接官の心に響く自己分析ができてくると思います。
ではまた。
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