こんにちはけんたです。
これを書いている2019年現在、ド田舎の大学で一人暮らしをしている大学生です。

田舎の大学生はどんな生活をしているのか知りたい!
というこれから大学に進学する高校生や気になる方に向けに、田舎の大学に通って良かったことと困ったこと、田舎ならではの生活を赤裸々に記述していきます。
簡単に僕の自己紹介をしますと、元々は東京生まれ東京育ちで大学から地方に出ました。
その理由は単純で東京の大学に行けなかったからです。(頭も悪かったので)
だから比較的田舎と都会の学生を客観的に見れると思います。
これから田舎の大学に進学する高校生や、田舎の大学生って何して過ごしているのと、ちょっと気になる方は最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
田舎の中の田舎生活
まず初めに、僕が生活しているところがどれくらい田舎なのかといいますと、自然が豊かであるのはもちろんのこと、見渡す限り山しかありません。
一番近いマックは5キロ以上離れていて、映画館に行くには電車で1時間半程度かかります。
今はインターネットが普及しているので、動画を見ることができますが、数年前であったら自分は何をしているか想像つきませんね。(ゲオもTSUTAYAもありません)
地方でも、県庁所在地であればそれなりにたくさん娯楽があると思いますが、周りにビルなどないので大学生であれば物足りなさを感じると思います。
ちなみに僕の生活スタイルはと言いますと
僕の一週間の生活
平日 ➟図書館➟寝る
休日 ➟図書館にこもる➟買い物(食材や日用品)
これだけ見ると、普通じゃん!と思うかもしれないですが、服買ったり、カフェに行ったりは車がないとできません。
一応学生街ではあるので、スーパー、飲み屋とカラオケくらいはあります。しかし飲み屋やカラオケに行ったとして同じ大学に通う人しかいないので、横に顔も知りの子が座っていることも多いという状況です。
僕の場合、バイトも辞め、サークルにも所属していないので図書館で課題をやったり、本読んだりすること以外は家で暇しています。土日も同じような生活です。
裏を返せば、近くに娯楽がないので静かな雰囲気で勉強するには最適な場所だと思います。
田舎大学生のアルバイト事情
大学生は何かとお金が必要になってくるので、田舎の大学生も一生懸命バイトをします。
そこで東京と比べて困ったことは、働き先が少ないことです。
現在たくさんのアルバイト紹介サービスが増え続けていますが、田舎には仕事の案件が入っていないので自分がやりたいバイトをすることができない可能性が高いです。
多いのは、コールセンターや工場、ファミリーレストランなどですね。
また少し離れた場所にホテルやレストランなどもありますが、もちろんそのようなバイト先は電車に乗らないと行けません。
電車の数も少ないので、バイトの勤務開始時刻の1時間半前に家を出ることもあります。
移動時間が疲れるし、正直時間がもったいないです。
そして、気になるのはバイトの時給ですが、僕のところでは、800円台が普通ですね。
東京だと最低賃金が950円程度なので明らかに差があります。
アルバイトを3、4時間で考えても移動時間が長いのでせっかくなら1日入ることとなり休日1日潰してアルバイトをしますが、時給は安く、電車で通い、最寄り駅からバイト先までも距離があり、電車は私鉄なので料金が高く、交通費を出してくれないところも多く、気付いたら1日が終わる。
このようなことが続いたらやっていられないですよね。しかし、これが田舎の大学生のアルバイトのリアルな実態です。
バイトは顔見知りがいて気まずい
さらに田舎のバイトあるあるなのですが、やっとして入ったバイトにはすでに同じ大学の顔見知りが誰かしらは働いているので、変な気まずさを感じます。
僕の場合、新歓の時にとりあえず色々なところに顔だけだしていたので、変に顔を知られていて、気まずさを感じながらバイトをしていました。
慣れてくれば人脈も広がるかと思うかもしれないですが、学校とバイトで切り離せない関係になれないのは何かとややこしいことが多いです。
なので田舎の新入生は早めにバイトのスタートダッシュを切った方がいいと思います。
もう過ぎてしまった場合はオープニングバイトを狙うのをお勧めしています。
詳しくは別の記事にかいてあるのでご覧ください。
田舎大学生の娯楽事情
田舎の大学生は何して遊んでいるのと聞かれることが多々あります。
第一に遊ぶ場所がありません。近くに高校があるのですが、そこに通う高校生たちは公園のベンチでたむろっています。高校生のカップルはスーパーの入り口のベンチでイチャイチャしている光景をよく見かけます。
せめて大きいイオンがあればと思うのですが…
田舎だから仕方ないですね。
大学生はというと、遊びは居酒屋でサークル仲間と飲み会が中心です。
学生街になっているので、夜中まで麻雀やって過ごすこともあります。
お互いの家が近いので、友達とすぐ会えるというのはいい点なのかもしれません。
僕はお腹がすいて、外食の気分だったら友達を誘って食べに行くことが娯楽です。
休日は車でドライブを楽しんだりする人も多いのではないでしょうか。
まとめ
田舎であることは悪いことばかりではないと思います。星もきれいだし、空気も美味しいです。
ただ、貴重な大学の4年間を色々経験することは大事だと思いますし、無茶することも時には必要だと思います。
東京にいればすぐ情報が入ってきやすいし、チャレンジもしやすいです。
ただ、大事なことはアンテナを張っておくことで、情報が溢れている世の中で都会にいようが田舎にいようが変わらないと思います。
決して、入った大学でそこに居座るだけでなく自分でやりたいことを見つけて行動してほしいと思います。
ではまた。
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